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あきる野市長選 Akiruno City

開発優先の市政転換を 影山氏と現職一騎打ち | 11/09/28

 開発優先の市政転換を

 あきるの市長選挙は25日に告示され、「市民に優しい市政をつくる会」から、影山たもつ氏(72)=無所属新、日本共産党推薦=が立候補しました。投開票は10月2日。
 影山氏は、財政難を理由に市民サービスを削る現市政を厳しく批判。開発優先の市政から福祉、医療、教育優先の市政に転換するとして、子どもたちを放射能汚染から守ることや、介護保険料・国保税の軽減、小中学校のエアコン設置、コミュニティーバス増車などの公約を掲げています。
 市長選には、現職の臼井孝氏(70)=自民・公明推薦=が立候補しており、一騎打ちです。
 影山氏の略歴 1938年生まれ。昭和第一工業高校卒。旧秋多町議・旧秋川市議・あきるの市議を連続9期。市議会副議長など歴任。現在、日本共産党同市委員長。