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府中市長選 Fuchu City

2氏が立候補 坂内氏「暮らし守る」 | 12/01/18

 任期満了に伴う府中市長選挙が15日告示(22日投票)され、いずれも無所属新人で「未来につなげる府中市民の会」の坂内淳氏(50)=日本共産党推薦=と元市議の高野律雄氏(50)=自民・公明・社民推薦=が立候補しました。
 市長選は3期続いた野口忠直市政が進めた京王線府中駅の駅前再開発などに多額の税金をつぎ込む一方で、ごみ有料化、国民健康保険税の値上げなど、暮らしの予算を削る路線を転換するかどうかが争点です。
 坂内氏と「市民の会」は、無駄遣いをやめ、豊かな財政力を生かし、いのちと暮らしを守る市政に転換したいとして▽府中駅南口再開発ビルの60億円の保留床購入の見直し▽耐震化助成の大幅拡充など災害に強いまちづくり▽国保税1万円引き下げ▽高齢者医療助成創設など高齢者・障害者にやさしいまち▽ゴミ有料袋の引き下げ▽公契約条例制定をはじめ雇用と生活、地域経済を守るーなどを訴えています。

坂内淳氏経歴
 都立府中東高校卒。信州大学で学び、書店勤務などを経て、現在、共産党調布・狛江・府中地区委員会副委員長