日本共産党都議団は14日、文部科学省の航空機による都内放射線量の測定結果を受け、比較的高い線量を示した奥多摩町で、独自に15地点33カ所の空中放射線量を測定しました。清水ひで子都議らが行い、地元の島崎利雄町議、みねざき拓実氏が同行しました。
測定は駅や学校、観光施設の周辺などで実施。文科省の測定結果が山間部で高い傾向を示したことから、木々が色づき始めた標高1000・を超える地点でも測定。最高でも林道(標高980m)の落ち葉0・198(地上5・・)でした。
シイタケをハウス栽培する施設の責任者は「測定はどんどんやってほしい。正確な情報を提供してくれると助かる」と歓迎しました。
(写真は線量を測定する清水都議とみねざき氏)
(東京民報 2011年10月23日号に掲載)