日本共産党 新宿西口で第一声
参院選が4日公示(21日投票)され、17日間の熱いたたかいが火ぶたを切りました。東京選挙区(改選数5)には自民党から2人、民主、公明、日本維新の会、みんなの党、みどりの風から各1人が立候補したほか、無所属からも有力候補が立候補し、大激戦です(表参照)。
日本共産党の吉良よし子候補(30)=新=は、新宿駅西口で小池晃比例候補、志位和夫委員長とともに第一声をあげ、「国民の声を無視する安倍政権の姿勢は許せない。参院選で国民の声がまっすぐに届く政治をつくるために全力を尽くす」と元気いっぱいに訴え、駅前を埋めた聴衆から大きな声援を受けました(
写真)。
また比例代表には政党・政治団体から162人が立候補。日本共産党は17人が立候補し、5人の必勝を目指します。小池比例候補は共産党が議席倍増した都議選での支援に感謝を述べた上で、「安倍政権は消費税増税、原発再稼働、憲法9条改定し自衛隊を国防軍にしようとしているが、国民は不安を抱いている。こうした暴走と対決できるのは日本共産党しかない」と力を込めました。
参院選は安倍政権のもとで初の国政選挙で、経済政策「アベノミクス」や原発の再稼働と輸出、憲法改悪、TPP(環太平洋連携協定)参加など、同政権の暴走に正面から対決する日本共産党が、都議選に続いて伸びるのかどうかが注目されます。(写真下は新宿駅前を埋めた日本共産党の第一声を聞く聴衆、7月4日)