革新都政をつくる会は6日、臨時総会を豊島区のラパスホールで開き、都知事選に立候補を表明した宇都宮けんじ氏を推薦し、勝利へ総力をあげることを決めました。団体や地域の代表ら160人が参加し、都政転換のチャンス到来に会場は熱気にあふれました。
伊藤潤一代表世話人(東京地評議長)が、「安倍政権の暴走をストップさせ、石原・猪瀬都政を転換するたたかい。日本の政治を左右する都知事選を全力でたたかいたい」とあいさつ。
中山伸事務局長が経過報告と行動を提起。秘密保護法や脱原発、TPP(環太平洋連携協定)、消費税増税など草の根のたたかいの広がりや、都議会で唯一の野党、日本共産党の躍進など、前回都知事選以降の情勢変化を指摘。「石原・猪瀬都政の継承を許さず都民本意の都政転換へ、心ひとつにたたかおう」と訴えました。告示は23日で短期決戦だとし、宇都宮氏の政策を基礎に草の根から支持の輪を広げることを強調しました。
宇都宮氏が駆けつけ、「安倍政権の暴走にストップをかけ、東京から国政を変える意義ある選挙。都民一人ひとりの声が伝わる都政にしたい。いっしょにたたかい勝利しましょう」とのべ、大きな拍手を浴びました。
参加者からは決意が相次ぎました。
(東京民報2014年1月12日号に掲載)
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