みんなの党 早くも分裂 幹事長人事めぐり内紛
会派分裂について説明する野上都議(中央)と田中(左)、宮瀬両都議
7月26日、都庁
「都議会みんなの党」は、幹事長人事をめぐって紛糾し、初当選した4人が新会派「みんなの党」を結成、分裂しました。「都議会みんなの党」代表の野上幸絵都議らは26日、都庁で記者会見し、幹事長選挙をやるかどうかが対立の原因だったと説明。人事をめぐる主導権争いの内紛だったことが明らかになりました。
政治不信に拍車をかけるのではないかとの記者の質問に、宮瀬英治都議は「残念で情けない話だと思う」と釈明。みんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司幹事長の対立との関連について田中朝子都議は否定しつつも、人事をめぐって国会議員から干渉はあったと明かしました。