連続勝利で希望の東京・日本を 共産党が演説会 | 13/05/23
聴衆の声援に応える都議・参院予定候補と志位委員長
=5月22日、江東区
都議選(6月14日告示、23日投票)と、7月の参院選で勝利しようと日本共産党東京都委員会は5月22日、有明コロシアム(江東区)で志位和夫委員長を迎えて演説会を開きました。志位氏が「首都東京が燃えに燃えて、都議選・参院選で必ず連続勝利をかちとり、だれもが安心し希望を持てる日本をつくろう」と訴えると、参加者は大きな拍手で応え、会場は熱気に包まれました。
都議・都議予定候補42氏が勢ぞろいし、あぜ上三和子都議(江東区)と尾崎あや子候補(北多摩1区)が代表して決意表明。あぜ上氏は「憲法を生かし、都民の運動と共同して都政を動かすため、改憲勢力・オール与党で4つの議席を独占させるわけにはいかない」と強調。尾崎氏は「下請単価を引き上げ、中小企業への支援を強める『働く東京ルール』をつくり、安心して働ける東京をつくりたい」と表明しました。
参院選の小池晃比例予定候補(共産党副委員長)と吉良よし子選挙区予定候補も登壇。小池氏は「民主党から自民党に政権が戻り、日本の政治の病状はますます深刻になっています。永田町国会病院の診療再開で命を守る政治を実現させてください」、吉良氏は「平和と憲法を守るために共産党の活動を続けてきました。憲法改悪は絶対に許せません」と力を込めました。
会場の有明コロシアム
=5月22日、江東区
志位氏は争点を5つの角度から明らかにし、安倍内閣の特徴について「アメリカいいなり」「財界中心」「歴史逆行」という「三つのゆがみ」にあると指摘。このゆがみをただす抜本的改革を示してたたかっているのは日本共産党しかないと力説。さらに都政でも知事提出の議案に共産党以外、100%賛成していることをあげ、国政でも都政でも対決構図は「オール与党対日本共産党」にあることを浮き彫りにしました。
(東京民報2013年6月2日号に掲載)