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東京都 店頭食品の放射能検査へ8日から    11/11/10

共産党都議団の要望実る      11/11/10

 東京都は都内スーパーなどの店頭で売られる食品の放射性物質モニタリング検査を、8日から始めました。都民、子どもが日常、継続して食べるものが対象。都内小売店に流通する農水産物や食肉、鶏卵などの生鮮食品や豆腐、みそ、ジュース、乳製品などの加工食品を対象に11年度末まで毎週20〜30品目を検査。結果は都のホームページで公表します。
 都のNaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーションスペクトロメーター4台でスクリーニング検査し、1`c当たり50ベクレルを超えたものは、ゲルマニウム半導体検出器で確定検査を実施。国の暫定基準値を超えた食品は公表し、食品衛生法に基づき販売中止、回収措置をとります。
 食品検査の実施をめぐっては、共産党都議団が放射能から都民を守るのに必要として要求していました。